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市民ケーン : 驚くにはまたとない

 
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N大芸術学部、映画学科の学生さんと、すこしお話できました。
「なぜ、アメリカンニューシネマの登場人物は、皆、死んでしまうんでしょう」
「アンチヒーローです。それまでのヒーローの(ストーリーの中での)正当性を打ち砕いたんです」


「勝手にしやがれ、は、編集が面白いとおもったんですが」
「普通は上映時間を短くと言われたら、シーン毎に短くしていくんですが、ゴダールはジャンプカットと言って、ズバズバ、フィルムを適当にハサミで切っていったんです」
「それまで映画カメラは大型で戸外での撮影に不向きだったんです。フィルムの感度の発達とカメラの小型化が戸外での撮影を可能にしたんです」とも。


たまげました。


「オーソンウェルズのパンフォーカスは、なんで画期的だったんでしょう」
「それまで、映画カメラには絞り、というのがありませんでした。フィルムの発達で絞りが生まれたんです」

驚きました。

「第三の男で、ハリーの台詞に、100年のスイスの平和は何を生んだ。。。。鳩時計だ、というのがありましたね。ハリーがどぶ板の下で死んだシーン、あれが何を意味しているのか、いままた見てみたいんです」
「オーソン・ウェルズは、市民ケーンだけでも、その才能は特筆されるものですね。100年先を見ているようです」

フィルムの感度の高感度化、バリーリンドン、48アワーズ、タクシードライバー等々の映画が生まれました。

驚くには、またとない。知らないというのは幸福、至福です。


きょうは、Nikon D90、18-70mm Gレンズ。デジタルカメラ、ISOオート、驚きです。ただし、マイナス補正しないと暗闇が昼間になってしまいます。























# by junpinjack | 2014-02-25 21:59 | NOTES23

じいちゃんのトランク

 リサイクルセンターで、じいちゃんが昔使っていたような皮のトランクを見つけました。現像処理があがるまで、リムーバー?で、ひたすら磨いておりました。90分間。作務みたいなもの。

さて,minolta HI-MATIC Eでのコダクローム BW400cn(カラー現像処理OKのモノクロフィルム)現像があがってまいりました。老眼鏡専門のメガネかけてみるほど、シャープです。驚きました。サイズのみ加工。


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横浜クィーンズタウンにて。





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右端、隣のコマが被ってます。DP屋さんのミスでしょう。





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帰宅時、友人S氏と駅で出会いました。このバッグ、教えて。
















# by junpinjack | 2014-02-23 18:18 | NOTES23